阿佐ヶ谷ゴスペル計画｜東京　杉並　中野　ゴスペルサークル

教会の大先輩、冨田さんから原稿いただきましたので公開します。


ゴスペルと私


教会の礼拝には５０年以上出席していますので、聖歌隊のコーラス、ゴスペル、ハンドベル、オカリナなどによる主への賛美に接してきました。まさか私がゴスペルに加わろうとは思ってもいませんでした。

最近になり年に数回日曜礼拝の冒頭にゴスペルクワイアが１曲賛美するようになり、その中に思いも付かない人が数名加わっているのを見たとき、ひと事ながら大丈夫かなと不安を覚えました。

ところが、上手かどうかは別にして、伸び伸びと楽しそうに主を賛美しているのを見たとき、心が解きほぐされたような感じを受け、主を賛美する仕方の一つを見せていただき、加わらせていただくことにしました。

形にとらわれず、他人を気にせず、心の思いのままを主に訴えている姿が慕わしく感じられました。遠くにおられる主を崇めるだけでなく、賛美を通して主が私に何を問いかけておられ、それに私がどのようにこたえるのかが問われているように思われてきました。

ゴスペルによって活ける神との対話がもっと自由にできるようになることが願われています。

しかし現実には声を出すのに苦労していますが、素晴らしい仲間に支えられて練習しています。

冨田正造